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穐原 真奈 - AKIHARA MANA
兵庫県出身。1987年8月17日生まれ。
大阪府立大学卒業後、食品会社に3年間勤務しました。その後、生地の即売会が縁で生地の面白さ、可能性を感じ、大城戸織布に入社しました。
5年目になります。機場での織機のメンテナンス、調整、製織はもちろん、デザイン、加工、撚糸も行います。
•会社の特徴(主に作っているもの、得意としているもの)
『人の気持ちを揺さぶる風合いを大切に』こだわった生地作りができるようデザイン・製織・加工を機屋内で一貫して行なっています。織りは平織からジャカードまで織布全般です。天然繊維(綿、和紙、麻、ウールなど)はもちろん、金属やテグスなど変わり糸も積極的に使い、生地の可能性を常に追求しています。新たなに撚糸機も導入し、オリジナルの糸作りから生地の提案もしています。1mからのオリジナルの生地作りも対応しています。
• デザインをする上で気をつけているところはありますか?
素材の風合いを活かすことを一番に考えて生地作りをしています。
綿はもちろん、ウールや麻、和紙などそれぞれ特性の異なる糸を組み合わせることで、どこにもないオリジナルの風合いや見た目の面白さが出てきます。
• テキスタイルのどんなところが好きですか?
糸の太さや素材、糸の密度など細かなところまでこだわって生地作りができるところです。
無限に新しい生地が生み出せるところがどころまでも追求していきたくなります。
• 産地で新しいこと、または嬉しかったことはありますか?
5月末に地元で初めて、商店街の空きスペースを利用して機屋や織物会社が直接お客さんに生地を販売する大規模な生地のマルシェ『播博』が行われました。その時に、弊社は従来の播州織とは違った生地を作っていることもあり不安もあったのですが、実際は大盛況で、とても嬉しかったです。新しい播州織をもっと広めていきたいです。
*会社情報
大城戸織布
〒679-0313 兵庫県西脇市黒田庄町岡406
TEL 0795-28-3113
MAIL okdinfo.mana@gmail.com
HP www.okd-weaver.jp
blog mananano.exblog.jp
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